『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』
基本情報:
– タイトル:スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(Star Wars Episode V: The Empire Strikes Back)
– 公開年:1980年
– 受賞歴:第53回アカデミー賞音響賞、特殊視覚効果賞受賞
– 評価:10/10
あらすじ:
①反乱軍の新基地が帝国軍に発見され、ルークたちは各地に散り散りになる。ルークはヨーダ師からジェダイの修行を受け、一方ハンとレイアは追っ手から逃れるが、最後には壮絶な運命が待ち受けていた。
②デス・スター破壊後、反乱軍は氷の惑星ホスに潜伏していたが、帝国軍の襲撃を受けて撤退を余儀なくされる。ルークは惑星ダゴバでジェダイ・マスターのヨーダから訓練を受ける一方、ハンとレイアは帝国軍の追跡から逃れようとする。しかし、彼らを待ち受けていたのは罠だった。クラウド・シティでダース・ベイダーと対峙したルークは、衝撃的な真実を告げられることになる。
③前作以上に深みを増したストーリー、キャラクターの心理描写、そして衝撃的な展開により、シリーズ最高傑作と評される。
制作スタッフ:
– 監督:アーヴィン・カーシュナー
– 脚本:リー・ブラケット、ローレンス・キャスダン
– 音楽:ジョン・ウィリアムズ
– 撮影:ピーター・シュワルム
キャスト:
– 主演:マーク・ハミル(ルーク役)
– 助演:キャリー・フィッシャー(レイア役)、ハリソン・フォード(ハン・ソロ役)
– その他:フランク・オズ(ヨーダ役)、ビリー・ディー・ウィリアムズ(ランド役)
ジャンル:
SFファンタジー、スペースオペラ、アドベンチャー
批評:
①父と子の関係性、光と闇の葛藤をより深いレベルで描写
②暗い展開と衝撃的な真実の告白により、物語に新たな深みを与えた
③やや重苦しい展開が続き、前作のような爽快感に欠ける面も
④映画史に残る名セリフ「私が、お前の父親だ」を生んだ、シリーズの最高峰