スターウォーズ シリーズ9

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』

基本情報:
– タイトル:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(Star Wars Episode IX: The Rise of Skywalker)
– 公開年:2019年
– 受賞歴:第92回アカデミー賞視覚効果賞、音響編集賞、音響賞ノミネート
– 評価:7/10

あらすじ:
①かつての皇帝パルパティーンが復活し、最終オーダーと呼ばれる艦隊を率いて銀河を支配しようとする。レイたちは、皇帝の居場所を示す手がかりを追い、最後の戦いに挑む。

②レジスタンスは、パルパティーンの復活と彼が巨大な艦隊を保有していることを知る。レイ、フィン、ポーは皇帝の居場所を示すウェイファインダーを探す旅に出る。その過程で、レイは自身がパルパティーンの孫娘であることを知る。一方、カイロ・レンとの対決を重ねる中で、レイは自分の正体と向き合いながら、最終的な運命を選択していく。

③スカイウォーカー・サーガの完結編。壮大なスケールで描かれるが、性急な展開と強引な設定変更で物議を醸した。

制作スタッフ:
– 監督:J・J・エイブラムス
– 脚本:J・J・エイブラムス、クリス・テリオ
– 音楽:ジョン・ウィリアムズ
– 撮影:ダン・ミンデル

キャスト:
– 主演:デイジー・リドリー(レイ役)
– 助演:アダム・ドライバー(カイロ・レン役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)
– その他:オスカー・アイザック(ポー役)、イアン・マクダーミド(パルパティーン役)

ジャンル:
SFファンタジー、スペースオペラ、アクション

批評:
①42年に及ぶサーガの集大成として、壮大なスケールを実現
②視覚効果と音響は相変わらず高水準を維持
③前作からの展開の整合性に疑問が残り、新設定の導入も唐突
④ファンを満足させようとする意図が強すぎ、物語の深みが犠牲になった印象は否めない