ホームアローン2

『ホーム・アローン2』
基本情報:
– タイトル:ホーム・アローン2(Home Alone 2: Lost in New York)
– 公開年:1992年
– 受賞歴:アメリカン・コメディー賞ノミネート
– 評価:8/10

あらすじ:
①家族とのクリスマス旅行で誤って別の飛行機に乗ってしまったケビンが、ニューヨークで一人きりの大冒険を繰り広げる。豪華ホテルでの滞在を満喫する一方、なじみの泥棒コンビと再会し、知恵比べを展開する。

②マッカリスター家の年末休暇。空港での混乱で、ケビンは家族と離れてニューヨーク行きの飛行機に搭乗してしまう。クレジットカードを駆使してプラザホテルに宿泊するケビンだが、前作で出会った泥棒マーブとハリーがニューヨークでも悪事を働いていることを知る。おもちゃ屋「ダンカン・トイズ」の売上金を狙う二人に対し、ケビンは持ち前の創意工夫で立ち向かう。一方、鳥のおばさんとの出会いを通じて、家族の大切さと人との繋がりの温かさを学んでいく。

③前作の成功を受け、スケールアップした続編。ニューヤーカーの温かさと冷たさが対比的に描かれ、クリスマスムービーとしての魅力を深めている。特に、プラザホテルでのドタバタや、廃ビルでの対決シーンは、前作を超える見応えがある。

制作スタッフ:
– 監督:クリス・コロンバス
– 脚本:ジョン・ヒューズ
– 音楽:ジョン・ウィリアムズ
– 撮影:フリオ・マカット

キャスト:
– 主演:マコーレー・カルキン(ケビン役)
– 助演:ジョー・ペシ(ハリー役)、ダニエル・スターン(マーヴ役)
– その他:キャサリン・オハラ、ブレンダ・フリッカー

ジャンル:
コメディ、ファミリー、クリスマス映画、アドベンチャー

批評:
①家族の絆、思いやりの心、そして困難に立ち向かう勇気の大切さを描く
②ニューヨークという舞台設定を活かした華やかな展開と、前作を超えるスケール感のあるギャグシーン
③やや作為的な展開や、前作の焼き直し感は否めない
④90年代のニューヨークの雰囲気を色濃く残す nostalgic な作品として、現代でも多くのファンに愛されている